あなたになら言える秘密のこと
THE SECRET LIFE OF WORDS
2005 スペイン
監督:イザベル・コイシュ
出演:サラ・ポーリー ティム・ロビンス ジュリー・クリスティ
『死ぬまでにしたい10のこと』に
タイトルが似ているというだけの理由で見ていなかった
(似てるからどうって訳でもなく なんとなく…)
「軽い話ではない」程度の予備知識はあったけれど
衝撃を受けてしまった
淡々としている
(この淡々と…というのに弱い すぐ入り込む)
全てを映像で見せるのではなく
俳優の演技力と 観客の想像力を信用してる
少女のナレーション・石鹸・することだけが目的の刺繍
ライスとりんご・気分でスイッチを切る補聴器・無言電話
ハンナが何か重いものを抱えながら
目を閉じ 耳をふさいで 生きていることが分かる
ハンナが時間つぶしの為に引き受けた
海の上の油田掘削所での仕事
掘削所にいる男たちが描かれるシーン
海洋研究員との会話でなぜ涙ぐんでいたのか
ライスとリンゴ以外のものを口にしたシーン
いろんなシーンが心に引っかかる
そして やがて ひっかかっていたものが
一気に納得できる それぞれの秘密
(ティム・ロビンスの涙がいい)
ラストシーンでは 心底ホッとする
きちんとマスカラをつけて 綺麗になってた
よかった
いい映画だったとか 素晴らしい映画だったとか
そんなこと言っていいのかどうか 分からない
観て良かったというのも違う気がする
忘れられない映画になったことだけは確かかな
ところでサラ・ポーリーの人生を変えるきっかけになる
レストランでかかっていたのは
『ケンカは嫌い』(神山みさ)という日本語の曲だった
サラ・ポーリーは不思議な女優さんだ
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